[コラム]小4の壁克服!算数の壁!

経済紙や動画配信サイトで何かと話題になる「小4の壁」。

高校受験までの学力は小学生4年生までに決まる。など多くの議論がなされています。

ではこの「小4の壁」の正体とはどのようなものでしょうか。

ここからは、現場での指導経験をもとに私なりの意見でお話させていただきます。

「小4の壁」の原因

①抽象的概念が増える。

つまづきで特に多いのが算数です。これまでの学習は具体的物をイメージする学習となっています。

小学4年生からは、「概数」「変わり方」「角度」などは学習内容をイメージしにくくなります。

形として表しにくいことや実体験が少ないことなどが関係しています。

②他の事比較して劣等感を覚える。

他者意識が発達して、他の子と比較して自分を認識できるようになります。つまり、自分を客観的に捉えられる時期でもあります。

また、発達の個人差が大きくなります。「○○はできるのに、私はできない」などと自信を無くしてしまうことがあります。

③読解力が足りない。

特にテストの問題文の意味を十分に理解できていないということが、つまづきになります。

例えば、算数の文章題などがわかりやすい例です。計算などのやり方は理解しているけれども、文章問題を正しく式に表すことができずに問題を間違えたりすることがあります。

読解力がなければ、中学校中学年から他の科目でもつまづきやすいです。

これらの解決方法として、「学習」と「生活感」をつなげることが必要です。

日常生活内でほめてあげたり、お買い物で割引を説明したり、小さなことから実践してみてください。